分かりにくい髪質改善を解説していきますが、お話をするときにタピオカミルクティーに例えて話しています。
タピオカはケラチン(タンパク質)等々とします。
容器をキューティクル、ミルクティーはCMC等の栄養分とします。

傷んだ髪は、タピオカもミルクティーも少ない状態です。
そこに、まずアピオカ、ミルクティーをそそぐわけですが、そのままだとこぼれてしまいます。
しっかりフタをすることで髪質改善は完成です。

たとえば、トリートメントと髪質改善の違いを引き合いに出しますが、簡単に表せば、容器にタピオカを入れただけの状態をトリートメント。
コンディショナーやリンスは容器の外にくっつく程度を指します。

以前、お話しした「オイルをつけていますがバサバサです。」の場合は、タピオカやミルクティーの代わりにオイルが入っている状態で、シャンプーをするときに、水とオイルが乳化という現象が起きて、スルリと中から出てしまい、空っぽになるため、パサパサになるというわけです。

そこで、まずはタピオカやミルクティ(当店でしたら、”セルキュア”¥4400)を入れてから、オイル(当店でしたらトリートメントオイル”キュアオイル”¥3960やスタイリングオイル”LOA”¥5500)を使うことをおすすめしています。