
ラクレットとはチーズのことも言いますが、上の写真のように専用の機器(右のうろこ状のものがヒーターで左のラクレットチーズの表面が解けたものを食材にのせて食べる料理です。ハイジのあれです。ラクレットはチーズフォンデュの原型ともいわれています。

今回は、お家でもできるようにオーブントースターでもできるようにしました。
フランスの滞在の家では”ジャガイモを焼く”のとパンだったので、忠実に再現しました。
それと、今回、チーズはたまたまスーパーに北海道産の「ラクレット」「白カビチーズ」が売っていたのと、滞在地のサヴォワでは微炭酸の白ワインが特産だったので代替えとしてスパークリングワインにしました。基本的にチーズには白ワインですが、軽めな赤ワインやロゼでもあいます。
チーズが北海道産だったので本当は北海道産が良いのですが、高くて買えませんでした。残念。
まず、材料です。ジャガイモとパン、チーズ

パンとチーズがピンボケでごめんなさい。ジャガイモは皮つきが基本で、フライパンで焼いていきます。なぜ焼くかは分かりませんが、ラクレットは焼いた香りがよく合います。

チーズを適当な大きさに切って、耐熱皿の上にパン、ジャガイモの上に先ほどのチーズをのせ、オーブントースターで焼いていきます。

フランスのイメージでパンが主食のように思われますが、意外とジャガイモが多く食べられています。例えば、”フレンチフライ”というように、必ず、山盛りのポテトフライがステーキと一緒に食されるのと、ビーフシチューのような”ブフ・ブルギニオン”にはジャガイモのグラタンが定番です。
今回はフランス滞在時の思い出でした。
